日本酒のマナー

テーブルマナー > 食事のマナー

日本酒のマナーについてご紹介いたします。

 

<乾杯>

日本酒に限ったことではありませんが、乾杯は音頭を取る人の方に向きます。

声を合わせて「乾杯」といい、器を目の高さまで上げます。

そして一口つけてから卓上に置きます。

 

<お酌>

お酌には、ホスト側からゲスト側へ、目下の人から目上の人に行います。

器のお酒がなくなってから、もしくはなくなる少し前に行います。

たくさん残っているうちに注いでしまうと、お酒の温度や風味が損なわれてしまいます。

徳利や酒瓶は右手で持ち、左手は徳利や酒瓶の底に添えます。

徳利や酒瓶を左手で持つのはマナー違反です。

また、相手が器を持っていないときに卓上に置いてある器に注ぐのもマナー違反です。

 

<返杯>

お断りするのは失礼にあたりますので、呑む気がなくても受け取りましょう。

器は両手で持ち、注いでくれた相手に軽く目礼をしてから呑みます。

呑まない場合は、すぐに卓上に置くのは失礼ですので、一口つけてから置きます。

 

<その他のマナー>

徳利をのぞき込んだり、振ったりしてお酒の残りを確認するのはマナー違反です。

また、徳利同士のお酒を一本にまとめる行為もマナー違反ですのでやめましょう。

 

日本酒のマナーを守って、気持ちよく日本酒を楽しみたいものです。

 

 

日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を、

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