懐紙の使い方

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懐紙とはお茶会や和食の席で使用することの多い、小ぶりの和紙です。
着物の懐に入れておく紙で「懐紙」と呼びます。


懐紙の使い方…
1、口元をぬぐう…ナプキンのない時

2、口元を隠す…魚の骨を口から出す時、人に見られないように

3、つまむ…魚が出てきたら懐紙で押さえながら食べる

4、受け皿の代わり

5、料理の残り物を隠す

6、ふきんの代わり

7、熱い器を持つ時に懐紙で持つ


また和食のお店では夏は冷たく、冬は温かく、ほんのり香りづけがされたおしぼりが出されることがよくあります。
お店側のさりげないおもてなしが感じられて嬉しいものです。

おしぼりで顔や口元を拭いたり、こぼした醤油や汁などを拭くのはマナー違反です。


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