中国料理 飲み物のマナー

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油を使うことの多い中国料理では、食事をしながらの中国茶はかかせません。


中国茶は茶葉の発酵度合いによって6種類に分けられます。

1、緑茶
中国で最も飲まれている種類です。ビタミンCが豊富で、気分をすっきりさせる効果もあります。

2、白茶
白い新芽のみで生育したお茶で、ソフトでデリケートな味と清らかな香りを持ちます。生産量が少なく高価なお茶です。

3、黄茶
日本ではあまりお目にかかれません。高級茶です。

4、青茶
香りが高くなるように作られたお茶で、日本ではウーロン茶が有名です。脂っこい食事の後に飲むのが適しています。

5、紅茶
特有の香りと風味がしますが、渋みや苦味が少ないのが特徴です。

6、黒茶
消化を促進して脂肪を洗い流す効果があり、食後によく飲まれます。日本ではプーアール茶が有名です。


ちなみに、蓋を半分ほどずらしておくことがおかわりのサインです。


また中国料理で出される酒は紹興酒かビールが一般的です。


酒は前菜の途中か終わり頃に招待主が主客から順に注いでいきます。


全員行き渡ったら一同起立して乾杯します。


乾杯はグラスを右手に持ち左手を添えて額までかかげ、感謝の意を表して全て飲み干し最後にグラスを相手に見せます。


酒が飲めない場合はポーズだけでも真似るのが主賓者に対する礼儀です。


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