ビジネス
SNSのマナー
SNSとは、英語で「Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の
頭文字をとった呼び方です。
オンライン上のコミュニケーションサービスのことを指します。
様々な種類があり、プライベートからビジネスと多岐にわたり多くの人が利用しています。
誰でも手軽にできるだけに、様々なトラブルに発展する例も多くあります。
ここでは、SNSのマナーをご紹介します。
1.個人が特定できる情報の掲載は控える
自宅の住所や電話番号はもちろん、所属している企業や組織の住所なども掲載は避けましょう。
また、掲載した内容から企業などが特定できる場合もあり、自分だけでなく所属先にも
迷惑がかかることがあるので、注意が必要です。
2.写真や動画を掲載する際は許可を取る
写真や動画を掲載する際は、一緒に写っている人に掲載する許可を得るのがマナーです。
人によっては掲載されることを嫌がる人もいます。
また、写っている背景から場所を特定できる場合もあり、
想像以上に多くの人に迷惑がかかることがあります。
3.社内外秘や機密情報は掲載しない
会社の情報や顧客情報、業務上知り得た情報は決して掲載してはいけません。
自分自身が罪になるだけでなく、所属している企業や組織の社会的立場が悪化する可能性もあります。
また、何気なくとった社内の写真にも重要な情報が写っている場合もあるので、
そのような写真も掲載しないようにしましょう。
SNSは24時間いつでもどこでも世界中の人と繋がれ、様々な情報を得ることができる
とても便利なものです。
一方で、重要な情報もいっきに全世界に広がってしまいます。
一度広がってしまった内容は完全に削除するのは非常に困難です。
自分だけでなく、企業や周囲の人にも多大な迷惑をかけることになりますので、
情報を掲載する際には、細心の注意を払って掲載しましょう。
日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を、
ビジネスマナー研修で解決いたします。