エントリーシートは企業が初めて「あなた」を知る書類です。
つまり、あなたの第一印象をエントリーシートから感じ取っています。
では、良い印象を与えるエントリーシートはどのようなものでしょうか。
<記入上の注意>
①提出期限は厳守
期限を過ぎての提出は、決められたことを守れないというマイナスの印象になります。
また、ぎりぎりの提出ではなく、余裕をもって提出すると良い印象になります。
さらに、受付開始日に提出すると、志望度合いが高いと判断されることもありとても好印象です。
②記入する筆記用具は黒のボールペンか万年筆を使用する
鉛筆やシャープペンシル、消せるペンは使用しません。
仕事でも大切な書類はボールペンで記入します。
間違えないよう注意して記入しましょう。
③丁寧に書く
手書きのものを提出する場合は、丁寧にここを込めて書きましょう。
字のうまい下手ではなく、丁寧に書いているかが重要です。
④結論から書く
限られたスペースに伝えたい内容を納めなければなりません。
結論から書き始め、要点をまとめて具体的に書きます。
人事担当者の方は何十人何百人という数のエントリーシートを読まなければなりません。
分かりやすくそして読みやすい工夫がされていると、とてもいい印象を受けます。
④修正液は使用しない
エントリーシートは、その企業の採用試験にエントリーするという意思表示であり正式な書類です。
間違えてしまった場合は、書き直すのが基本です。
あらかじめ数枚フォーマットをコピーしておくと、下書きや書き直しができるので便利です。
なぜ修正液を使用してはいけないのかというと、だれが修正したのかが分からないからです。
極端な話、修正液さえあれば誰でも勝手に修正できてしまいます。
ですから、重要な種類に修正液は使わないというのがビジネスマナーです。
しかし、予備のエントリーシートがなくどうしても書き直すことができない場合は、
訂正したい所に二重線を引きその上に印を押します。そして二重線の近くに正しい文字を書きます。
こうすることで誰が修正したかがはっきりわかるので、他の人が勝手に修正することもできません。
エントリーシートは自分の分身として、先に企業に送るものです。
丁寧に分かりやすく、読み手のことを考えたエントリーシートを作成したいものですね。
日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を、
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