社内文書の種類

ビジネスマナー > ビジネス文書

前回はビジネス文書の特性などをお話しましたが、ビジネス文書には社内文書と社外文書の2つがあります。

今回は社内文書の種類を目的ごとにご紹介します。


【指示命令を目的とするもの】
通達:組織の上位から下位へ情報を伝達するための文書

辞令:移動や昇進などを指示する文書


【決裁、指示を求めるもの】
稟議書:提案などの承認を求めるため関係者に回す文書

進退伺:重大な過失があった時に、責任を取って辞職すべきかどうかを上司に伺う文書


【報告を目的とするもの】
始末書:事故や不始末の報告・謝罪のために、事故の経緯などを記す文書

報告書:任務や調査の報告をするための文書


【部署間の連絡調整を目的とするもの】
回覧文書:部署内で回し読みする文書

通知文:振込み通知など事実や出来事を通知する文書


【保存して記録となるもの】
議事録:株主総会、取締役会などの内容を記録する文書


【その他】
届出文書:有給休暇の申請などを会社に届け出るための文書


それぞれの文書に書き方のマナーがあります。また企業によってのマナーもありますので、社内文書といえどオフィシャルな文書です。マナーを守って作成しましょう。


«前へメニュー一覧次へ»
▲このページのトップへ