商談中のパソコンでのメモはマナー違反?

ビジネスマナー > 訪問・来客時のマナー

パソコンでメモを取ること自体はマナー違反ではありません。

ただし、相手がキーボードを打つ音や、パソコンを広げることになどに

不快な思いをしないか、配慮が必要です。

 

相手の話した内容を間違いなくしっかり聞くために、メモを取ることはよくあります。

その際に、以下のように相手に一言添えるといいでしょう。

「恐れ入りますが、本日の打ち合わせ内容をパソコンを使用してメモを取らせて

いただいてもよろしいでしょうか」

「本日の打ち合わせに必要な資料を、パソコン画面でお見せしたいのですがよろしいでしょうか」

このように、打ち合わせ前に相手に相談や許可を取るとスムーズに打ち合わせを行なえます。

 

ただし、商談や打ち合わせは話を聞くことが目的で、メモを取ることが目的ではありません。

メモを取ることに夢中になり下ばかり向いていると、

相手は話しを理解できているのか確認を取ることができず不安な気持ちになります。

アイコンタクトと取りながら、相槌などの配慮をしながらメモを取りたいものです。

 

このようなビジネスシーンにおいての疑問やお困りごとは、日本サービスマナー協会の

ビジネスマナー研修で解決できます。


«前へメニュー一覧次へ»
▲このページのトップへ