最近ニュースでもよく取り上げられている「パワハラ」問題。
「私はパワハラはしない。大丈夫!」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
また、皆さんの周りはいかがですか?
今回は「パワハラ」になりかねない発言についてご紹介いたします。
「ハラスメント」とは嫌がらせのことです。
「パワハラ」は地位や役職の上位者が下位の立場の人に、その優位性を背景に
嫌がらせをすることを指します。
では、どのような発言が「パワハラ」つながるのでしょうか?
①「役に立たない」
②「給与泥棒」
③「教えなくても、それくらいは分かるよね」
④「いるだけで目障り」
⑤「やる気がないなら辞めろ」
⑥「忙しいのに有給休暇なんかよく取れるな」
⑦「君だけ残業しないの?」
⑧「そんな簡単なこともできないの?」
⑨「君だけ売り上げが悪いね」
⑩「今日の懇親会は当然参加するよな」
いかかでしょうか?
ほんの一例を挙げてみましたが、普段の発言を振り返っていただき、
似たような発言はしていないですか?
周りでこのような発言をしている方はいらっしゃいませんか?
またはこのような言葉は言われている職場の仲間はいませんか?
「ハラスメント」は受けている本人はもちろん、職場環境も悪化させます。
部下や後輩がいらっしゃる方は、ご自身の発言に今一度注意をしてみましょう。
また、「ハラスメント」を受けている、または「ハラスメント」だと周りから見て感じた方は、
しかるべき窓口に相談しましょう。
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