2019年2月アーカイブ

名刺交換の仕方

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ビジネスシーンの初対面では、必ず名刺交換が行われます。

名刺は自分のもう1つの顔でもあります。

汚れたり折れたりしていないか、十分な枚数があるかに気をつけましょう。

この名刺交換にもマナーとルールが存在します。

 

~名刺の差し出し方~

☆目下の人から渡す

☆相手の正面に立ち、目を見る

☆両手で差し出す

☆名刺の文字を相手に向ける

☆自分の会社名、部署、名前を名乗る

 

~名刺の受け取り方~

☆目を見て両手で受け取る

☆『頂戴いたします。』と一言

☆名前を確認する

☆面談中は机の上に置く。複数の場合は座っている順に並べて置く。

 

~同時交換する時~

☆自分の名刺は右手、相手の名刺を左手で受け取る

☆名刺を受け取ったら両手で頂戴する ~多数と交換する場合~

☆相手1人:上司の場合…上司から先に交換を始める

☆相手2人:上司と自分の場合…上司が交換していない方の相手から先に交換する

(状況によっては上司が2人と交換するのを待つ)

☆相手3名以上:上司と自分…役職の上の人同士から交換し、職位順に続く

☆頂戴した名刺は左手と名刺入れの間に挟んでおく

☆何人いても自己紹介は省かない また、多数の人と名刺交換をする場合、

招いた側、招かれた側、上司との関係性など状況によって臨機応変に対応することが必要です。

 

スムーズに行えるまで何度も練習しましょう。

名刺入れも社会人の必需品です。

あまり派手すぎずシンプルなものを選ぶのがいいですね。

 

ビジネスシーンでは必ず行う名刺交換。

正しく行えるようにしましょう。

 

日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を

ビジネスマナー研修で解決いたします。

敬語とは

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ビジネスシーンでは必ず敬語を使って話をします。

自分の相手、話題の人物の立場を考え、誰に対して敬意を払う言葉を使うべきなのか

判断する必要があります。

【尊敬語】 相手を敬い高める言葉 (自分や自分側の人間には使いません。)

上司、先輩、お客様、取引関係者、先生などの行為、状態、事柄、持ち物など

・お(ご)~になる ・お(ご)~くださる

・~れる(られる) ・お(ご)単語 ・他の言葉の言い換え

 

【謙譲語】 自分をへりくだる言葉 (相手側のことには使いません。)

自分側の行為、状態、事柄、持ち物など

・お(ご)~する ・お(ご)~いただく

・お(ご)~いたす ・お(ご)~申し上げる

・他の言葉の言い換え

 

【丁寧語】 相手に丁寧に使う言葉 (自分側、相手側に使える。) 言葉使いを丁寧にします。

物事を美化して使う美化語がある

・~です

・~ます

・~ございます

・接頭語「お」「ご」をつける よく尊敬語と謙譲語を混同し、誤った敬語を話している人を見かけます。

 

敬語はビジネスの基本です。

正しい知識を身につけ、自然に話せるように日頃からの心がけが大切です。

 

日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を、

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クッション言葉とは、人に何かをお願いしたり、お断りするときに本題の前に添えて、

印象を和らげる働きがあります。

例えば、

「恐れ入りますが」「申し訳ございませんが」「もしよろしければ」

「失礼ですが」 「差し支えなければ」 「お忙しいところ恐縮ですが」 「お手数ですが」

などがあります。

 

使い方の例を見てみましょう。

①恐れ入りますが、○○ビルはどちらでしょうか?

②申し訳ございませんが、あいにく○○便は満席でございます。

③もしよろしければ、ご一緒させていただきます。

④失礼ですが、○○様でいらっしゃいますか?

⑤差し支えなければ、ご連絡先を教えていただけますか?

⑥お忙しいところ恐縮ですが、○○をしていただけますか?

⑦お手数ですが、もう一度送りなおしていただけますか?

 

クッション言葉を上手に使い好印象なコミュニケーションが取れると良いですね。

 

日本サービスマナー協会では、ビジネスシーンでのお困りごとや疑問を

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