2018年4月アーカイブ

パソコンでメモを取ること自体はマナー違反ではありません。

ただし、相手がキーボードを打つ音や、パソコンを広げることになどに

不快な思いをしないか、配慮が必要です。

 

相手の話した内容を間違いなくしっかり聞くために、メモを取ることはよくあります。

その際に、以下のように相手に一言添えるといいでしょう。

「恐れ入りますが、本日の打ち合わせ内容をパソコンを使用してメモを取らせて

いただいてもよろしいでしょうか」

「本日の打ち合わせに必要な資料を、パソコン画面でお見せしたいのですがよろしいでしょうか」

このように、打ち合わせ前に相手に相談や許可を取るとスムーズに打ち合わせを行なえます。

 

ただし、商談や打ち合わせは話を聞くことが目的で、メモを取ることが目的ではありません。

メモを取ることに夢中になり下ばかり向いていると、

相手は話しを理解できているのか確認を取ることができず不安な気持ちになります。

アイコンタクトと取りながら、相槌などの配慮をしながらメモを取りたいものです。

 

このようなビジネスシーンにおいての疑問やお困りごとは、日本サービスマナー協会の

ビジネスマナー研修で解決できます。

通勤で使用が許されている場合はいいですが、取引先など企業を訪問する際は避けた方がいいです。

 

リュックに対してカジュアルな印象を持っている人は多いです。

特に初対面の場合は、相手がリュックに対してどのような印象を持っているか分からないので、

ビジネスバックにしましょう。

会社の代表として企業を訪れているので、リュック一つでは「うちの会社は軽く見られている」

「真剣さが足りない」などと誤解される可能性もあり、会社の損失になってしまいます。

このような誤解をまねかないように、企業を訪問する際はビジネスバックが良いでしょう。

 

また、通勤時や混雑する場所では、

①リュックは背負わず前で抱える

②座席の前に立つ場合は網棚にのせる

③座っている場合は膝の上にのせる

などの配慮が必要です。

さらに、混雑したエスカレーターでは、前の人や後ろの人にリュックがぶつかり、

転倒などの危険性もあるので、手に提げて移動しましょう。

 

リュックスタイルは、両手が使え快適ですが、常に周りに気を配る必要があります。

 

このようなビジネスシーンでの疑問やお困りごとは、日本サービスマナー協会の

ビジネスマナー研修で解決できます。

名刺に携帯電話の番号が書いてあっても、最初は固定電話にかけましょう。

次回以降、直接携帯電話にかけて良いか、相手と確認を取るのが良いでしょう。

 

一方、緊急用件の場合は、固定電話が活躍することもあります。

相手が会議中の場合でも、固定電話にかけ、職場の人に伝えることで、

取り次いでもらえることもあります。

 

携帯電話と固定電話を上手に使いこなしたいものです。

 

このようなビジネスシーンの疑問やお困りごとは、日本サービスマナー協会の

ビジネスマナー研修で解決できます。

 

会議中にスマホや携帯にかかってきた電話は基本的には出ません。

マナーモードに設定しておきましょう。

 

ただし、緊急を要する場合や、取引先からの重要な電話の場合は、

「取引先からの電話なので失礼いたします」と一言断ってから、廊下や別のフロアで対応しましょう。

 

大事な顧客との商談や上層部との会議では、あらかじめ電源を切っておくと着信を気にせず、

商談や会議に集中できます。

ただし、重要な電話を取り損ねてしまうこともあるので、臨機応変に対応したいものです。

 

優秀なビジネスパーソンは常に先を読み行動します。

よって、緊急の連絡や取引先からの重要な電話が予想される場合は、

「緊急の連絡が入る可能性があるので、連絡があった際は席を外すことがありますが

よろしいでしょうか」と参加者に一言伝えておくとより良いでしょう。

 

このようなビジネスシーンでの疑問やお困りごとは、日本サービスマナー協会の

ビジネスマナー研修で解決できます。

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